2008年9月29日
今日は午前中は特にカリキュラムによる予定はなしです。
と言ってもアドバンスドオープンウォーターの講習に際して教本の自習とか必要だったりしますが。目が覚めたのは7:30、朝の散歩にはちょっと遅い時間ですがせっかくなので海岸まで行ってみました。まずはやたらと目に入る野良犬。ここタオでは野良犬がものすごくたくさんいます。そして大抵は寝たり無意味に穴掘ったりのんびりとしています。食料が豊富な場所ってのは気楽なのでしょう。野良犬と言っても無闇に人に襲いかかったりとかはないみたいです。よほど人間の方でちょっかいを出した場合は別ですが。

天候は曇り。風はまぁまぁ強いので透明度はあまり期待できそうにありません。

散歩が終わったらまずはバーツの換金に。昨日日記書いた後ですが円しか持ってなかったので実は闇両替屋(と言っても旅行代理店がやってるそれほど怪しいものじゃありません。)でいくらかは換金してもらいました。現地用サンダルとか夕食とか歯磨きセットとか入り用のものはがあったので。ここサイリービーチの正規の両替屋は平日の9:30~16:30しか開いてません。ちなみに昨日のバーツ換金レートが1バーツ3.33円、今日の正規換金レートが3.19円。ま、4%程度レートが悪かったかな、ぐらいです。
これがサイリービーチの両替屋さん。嬉しいことに晴れてきました。

両替が終わったら朝食です。昨日のwi-fi freeの店でトマトオムレツにトースト、パイナップルジュースを頼んで昨晩作った日記をアップロード。メールチェック、mixiに書き込み等をして朝食がちょうど良く来ました。
朝食が終わったら洗濯屋さんに汚れ物を出して後は勉強です。教本のディープ・ダイビングの章を読んだり途中で問題を解いたりなのですが意外にボリュームがありました。ナビゲーションも勉強しようと思ってたのに間に合わず、とりあえずナビゲーションは流し読みだけしておいて早めの昼食に行きます。ダイビングの直前にボートの船酔いとか体調がおかしくなると大変なので少し時間を空けるためです。朝食は昨日と同じパッタイとシーザーサラダ、ココナッツシェイクです。昼食をとってまた教本の流し読みをしているとそろそろ集合時間の12:20が来たので集合場所に行きます。
さて、ダイバー以外置いてきぼりな日記は不本意なのでここで軽くアドバンスドオープンウォーターのライセンスの軽い解説をしたいと思います。かなり大雑把にわかりやすくと目指すので細かい点が違うと思いますがご容赦を・・・。
まずこのアドバンスドという名前で想像がつくと思いますがオープンウォーターというライセンスがあります。このオ^プンウォーターが全てのダイバーの基本ライセンスみたいなもので体験ダイビング以上のダイビングで遊ぼうと思うと必須になります。体験ダイビングでは5~7m程度の場所でのダイビングが多いのですがこのライセンスを取ると18mまで潜るのがOKになり、行ける場所が格段に増えますし面白いスポットに行ってから潜るボートダイビング等でも潜れる場所の選択肢が圧倒的に増えます。で、ここから更に選択肢が増えるのがこのアドバンスドオープンウォーターです。
深さ18mから30mまで潜れるようになり、水中での呼吸のみによる姿勢の維持や深度の調整ができるようになり、沈船の探検や地形の複雑な所もダイビングの選択肢になるようになります。
簡単ですがこんな感じです。で、このアドバンスドオープンウォーターの講習によるライセンスの取得については必修が2科目と残り3科目は選択で5単位が必要です。必修が
・「ディープ・アドベンチャー・ダイビング」「アンダー・ウォーターナビゲーター」
の二つです。この辺はどんな事をやるのかつじが講習を受けた時に解説しようと思います。後は選択が
・「アルティチュード・ダイバー」「AWARE魚の見分け方」「ボート・ダイバー」等々
その他15個ぐらいあるので割愛、つじが受けることにしたのは「ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー」「ナイト・ダイバー」「アンダーウォーター・ビデオグラファー」です。この辺はまた講習受けた時に何をやったかとか書きたいと思います。
さて講習です。晴れハレユカイでも歌いたいぐらいに良い天気です。もちろん滞在中ずっと引かれると困るので歌いませんでしたが。さて船でポイントまで出撃です。

ちなみに船の内部はこんな感じ。左右に空気ボンベが一杯で椅子があり、器材の洗浄設備等色々のダイビング の専用船です。

つじ以外はファンダイビング(楽しむ為のダイビング)の日本人二人とレスキューのライセンスの講習の欧米人5人のグループ、みたいな感じでした。適当に行く途中を撮影。海岸にちらほらと街から離れた閑静なリゾート施設が点在してます。

今日は午後から二つの講習なのですが一つがさっき書いていたけど言葉を見ても内容がわかりにくい「ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー」です。これはダイバーにとって非常に重要な浮力のコントロールを身につける為の講習です。必修ではないもののアドバンスドを受ける際には恐らくは必ず勧めてくれる講習です。ダイバーの方も必ずと言って良いほど選ぶ講習だと思います。
ダイビングは目的にもよりますが基本的に最初にポイントへ行って潜降し、潜降した後はだいたい同じ深さで水中で海中生物を鑑賞したり周辺探索をしたりします。その同じ深さで居続ける為にはこの浮力コントロールが非常に重要です。装備をつけ、重りをつけて重量の完璧な調整をしても絶対に同じ浮力の状態になりません。肺の空気が浮力となる為です。そしてそれによって浮力を逆に自分で調整できるわけです。肺に空気を一杯にした状態で息を止めたらやや浮かんでくる、そして息をはきだせば沈んでいく。この状態を保つ為の訓練です。うまく素早く浅い呼吸を繰り返せばずっとほぼ同じ浮力で同じ深さにとどまれますから体を動かさずに済み、空気の消費は減りますし写真やビデオを取るのとても楽になります。
実際の講習は潜降した後に底面付近で座り状態、水平状態、逆立ち状態でそれぞれ呼吸の調整をしながら同じ姿勢と同じ深さを保つ訓練です。後はその状態で呼吸を調整しながら進みながら地形に沿って浮かんで降りたりしながら海中生物を楽しみました。
この日は講習なので残念ながらカメラは水中に持って行ってませんので写真等はありません。
二本目は必修の「アンダー・ウォーターナビゲーター」です。その名の通り水中でナビゲーションを行う講習です。コンパスを装着して自分の足のフィンキック一回でどのぐらい進むかを30mのロープを張って算出します。最初に行ったのは進行方向を決めてコンパスを見ながらまっすぐ進み、今度は逆方向を向いて同様にコンパスを見ながら同じ場所に戻ってくる練習でした。次にやったのはコンパスを見ながらまず方向を決めて約10m進んで次に90°左を向いて10m進む、それを後二回、合計四回進んで四角形を描きながら進んで同じ場所に戻ってくる訓練です。
次に地形を覚えてナビゲーションをする方法です。まず始点からインストラクターさんが色々な方向に進みます。その際にしっかりと地形を見ておき、次にそのルートを地形を見ながら講習者が先導しながら始点に戻ります。
ぶっちゃけこのナビゲーションに関してはガイドさんと一緒に遊びダイビングの選択肢を増やしたいだけのつじはあまり使う機会は無いスキルかも知れません。
さて二本のの講習を終わり、今日の講習は後は夜のナイトダイブだけですが他のグループがもう一本潜るとの事なので港へ戻るまで遊んでて良いと言われたのでシュノーケリングをしてました。ハウジングは持ってきていませんが持ってきたカメラは素で3mまでならOKなμ720SWです。軽く水中撮影を楽しんでみました。
見事なテーブルサンゴ!

おさかなおさかな♪名前は忘れましたがこの子は二本には滅多に居ないらしいです、帰ったら買った図鑑で名前をちゃんと調べよう。

ここで船からつじを呼ぶ声が。調子に乗って写真を撮る為に潜ってましたがまだダイビング直後に必須の休憩中です。あまり潜るなと怒られました。反省・・・。

しょうがないので水中マクロを駆使して浅いところで軽く一枚。

船に戻り際、おさかなの群れが船に付いた何かを一生懸命頬張ってました。
この後港に戻ってナイトダイビング準備。と言っても追加装備はトーチ(水中用懐中電灯)だけです。軽くパンを一つ食べて暗くなるまで休憩です。ポイントは港のすぐ傍なのですが暗くなるまではナイトダイビングにならないので待ちです。船に乗り込んでから来た情報が一つ、今日はつじとインストラクターの貸し切りだそうです。いつもは6人以上ぐらいナイトをする連中が居るらしいので珍しいケースだそうです。
こんな景色をみながらゆったり貸し切り船の上で昼寝という贅沢を数十分過ごしました。


そしていい感じに暗くなってきました。

ナイトダイビング自体はそれほど通常のダイビングと変わりません。単に片手が常にトーチで塞がっていて視界が非常に暗いだけです。こう聞くとなんでそんなダイビングを?と思う人が居るかも知れませんが陸にも夜行性の生物が居るように海中にも居るわけです。代表的なのはエイですね。
今回は後暗い中でもう一度ナビゲーションの訓練も一本です。方向を決めてコンパスを見ながらまっすぐ10m進んでまっすぐ戻ってくる練習です。
潜る時はまだ少し全部が見える視界はありましたが急速に暗くなっていきます。こうなるとトーチを使って見る他ありません。トーチを見たい方向に向けてスポットで海中を見るのは昼間と全く違った見え方がして予想以上に楽しいです。エイも運良く何度か見かけました。怖かったのはウニ、日本で見るウニの倍はあろうかという長さの針を持ったウニがウヨウヨ群生してます。下手に海底に膝をつこうものなら阿鼻叫喚の地獄絵図になるような場所がそこかしこにあってその辺が怖かったです。水中の暗さについては怖さは無いと言えば嘘ですがワクワク感の方が圧倒的に上でした。訓練のナビゲーションも無事に終え、今日の講習はこれで終了です。インストラクターさんどうもありがとうございました。
船に上がってみると夜になっているので風が強くなっており、波が非常に高いでです。港につくまでにちょいと船酔いしてしまいました。
後は船から車に器材を積み替えてショップに戻って器材を片付けて今日のダイビングは終了です。
この後、今日のホームページを作って(今打ち込み中)いつもの場所に夕食に行きます。そこでアップロードする予定です。
もう10時です、今日は教本の予習は難しそうです・・・。